あたご劇場

高知市の「あたご劇場」に行く。入り口の鍵が閉まっていたので劇場の前で待っていると、開演10分前に自転車に乗ったおっちゃんが現れ、「映画ですか?」「はい」と鍵を開けてもらい入場。お客さんは自分だけの貸し切り状態。昭和ノスタルジアが溢れる映画館の中で、ラース・フォン・トリアー監督の叙情的な「メランコリア」を観るという素晴らしい映画体験。

レーモンドホール

GWに帰省した折に、三重大学レーモンドホールを見てきました。建築家Antonin Raymondの設計による1951年(昭和26年)の作品です。木造平屋のシンプルな平面に、丸太材の架構が組まれて軒の出の深い屋根が掛かり、南面のガラス戸による全面開口などの特徴を持つ、レーモンド建築のアーキタイプと言えるような建物でした。

山下達郎

NHKホールのステージ前のオーケストラピット席で見た山下達郎は、熱心なファンではないけどもあの曲もこの曲も耳にしたことがある曲ばかりで、目の前の丁寧な演奏にすっかり達郎節のトリコになりました。とても素敵なライブ。